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カリフォルニアで子供と動物と畑のある暮らし〜平日編②〜


子育て中の生活にメリハリをつけるのはとても難しい。外の空気を吸ったり、必要な時は何かに頼って、無理のない毎日を。

お昼までに1日の家事をひと通り軽くやってみよう
私の家は、比較的内陸に位置しているため、朝晩がぐっと気温が低く、日中は冬でも半袖で過ごすことができますが、夏はとても暑く、40度を越える日もあります。そして、うちにはクーラーが付いていません。前回のお話で、私が午前中に晩ご飯を作り終える理由はここにあります。夏の昼間は火を扱うのがいや。このおかげで、冬も変わらず、だいたい午前中の内に全ての家事を適当に終える癖がつきました。さぁ、気がつけば昼ごはん。メニューは、その日の晩ご飯の試食を兼ねた簡単なもの。敷物を持って、裏のパティオでランチです。ボロボロこぼれても、敷物をはらえばささっと片付けられるので子どもも親も、お互いにストレスになりません。

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学校帰りの公園
ロサンゼルスでは、市によりますが、だいたい13歳になるまでは、子供が一人でお留守することは法律上禁止されています。学校の送り迎えも親の役目です。こどもをピックアップした後、おやつを持って行くのが近くの公園です。遊具も砂場もない代わりに、大きな木や季節の花、馬や鶏、カモやリスが遊び相手になります。ほんの少し、パンくずをリスにあげつつ、おやつの時間。遊具がないからこそ、親と子供の距離が近い時間。家では思い付いて用事を作ってしまうので、実は家でより、こどもとの話が密になります。みんなたっぷり外の空気を吸い、季節を感じた後、家路につきます。その後の子どもの宿題への集中力が高まるのも不思議なところです。

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こどもと親、それぞれのやりたいことを出来る時間
宿題を済ませた後、私が晩ご飯を食べる準備をする間は、子供の自由な時間。部屋で遊んでもテレビを見てもいい時間です。テレビを見るのは子供に悪いと思う方も多いですが、親が子供の見ている番組を把握して、見る時間を決めること。この点を注意していれば、特に忙しい時間帯や手を離せない時は、頼る事もありだと私は思います。今子供が夢中なものは、英語でスペイン語を勉強できる番組です。短い期間での子供の吸収力はすばらしい。知らない言葉や、私たちの知らない動物の生活のことなど、よく話をしてくれます。楽しくお互いにストレスにならないよう、どこかで力を抜きながらも、大切な部分は守る。核家族が多い現代、おばあちゃんやおじいちゃんの知恵や手助けが、近くにない分、少し力を抜いて何かに頼ることも、自分の心を守る大事な選択肢だと思っています。

少し肩に力が入りすぎていませんか?親の心の様子はこどもたちに伝わっています。私たちの心の余裕は子供の笑顔に繋がっています。心で笑いあいましょう。

 


小田島 勢子

LAライフスタイリスト・料理研究家 小田島勢子 カリフォルニア州ロサンゼルス片田舎在住 三児の母。バックヤードで鶏、豚と自由に走り回る子供達と気ままに暮らす。紅茶キノコをはじめ味噌など発酵食品のワークショップも自宅でゆるく行っている。