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中高生の赤ちゃんとのふれあい体験


みんな昔は赤ちゃんだった~異世代交流の大切さ~

 

皆さんはご自分の赤ちゃんを妊娠し、その手に抱くまでの間に

小さな赤ちゃんや子どもとふれあったことはありますか?

また、抱っこやおんぶをした経験はありますか?

核家族化が進み、実家の近くに住んでいて親戚もたくさんいるご家庭でない限りは

ほとんどの方が、自分の赤ちゃんを抱くのが初めての経験なのではないでしょうか?

両親の実家がともに遠かった私も、出産するまで赤ちゃんを抱いたことなどありませんでした。

 

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赤ちゃんとのふれあい体験

私が所属するボランティアの子育て支援団体「もりや子育てネットワークままもり(以下ままもり)」

では、昨年初めて地元の高校生と赤ちゃんとママのふれあい体験をしました。

小さな赤ちゃんを持つお母さんが、赤ちゃんを連れて中学校や高校を訪れるという

赤ちゃんとのふれあい体験は、各地で催されるようになってきています。

今回ままもりでは、事前に「赤ちゃんの抱き方講座」を実施して予習してもらってから

いざ本番!ということで2日間に分けて行いました。

 

あかちゃんふれあい1-2

いざ本番!赤ちゃんとご対面

小さな赤ちゃんを持つお母さんに質問したり、実際に赤ちゃんを抱っこさせてもらったり・・・

人見知りをして泣いてしまう子がいて戸惑ったり・・・

これからお母さんになる高校生にとってはとてもいい経験になりました。

赤ちゃんはいつもにこにこしているわけではなく、機嫌が悪いと泣いたり

お母さん以外の人が抱っこすると泣いてしまう・・

そういうことを知らずにお母さんになる方はたくさんいると思います。私もそうでした。

でもそれが、今だけのほんの一時期だと事前に知っていたら?

泣いてしまったときにあやす方法や安心感を与えてあげる抱っこの方法を知っていたら?

きっと子育てに向かうときの戸惑いも少し和らぐのではないでしょうか。

 

あかちゃんふれあい1-3

子育てに手がかかるのはほんの数年

子育てがひと段落してくると、お母さんが抱っこしてあげないといけない時期はほんのわずかの期間

であると気づかされます。あんなに大変だった抱っこやお世話も、ほんの一瞬だったとさみしくなる時が

いつか必ずやってくるのです。

お母さんやお父さんになるということが、どういうことか、赤ちゃんてどんなものなのかわからずに

孤独に育児をしなければならない環境に置かれている方もいらっしゃると思います。

いつかお母さんやお父さんになる子どもたちが学校の授業で当たり前に赤ちゃんとふれ合う時代がやってきたら、

子育てがもっと身近になり、悲しい事件が減るのではないかとも思うのです。

 

 

 

このような活動がもっともっと活発に各地で開催されていくことを願います。

また、ままもりでは、中高生とのふれあいだけにとどまらず

おじいちゃんやおばあちゃん、小学生・・・などなど

地域のコミュニティの活性化をめざし、いろいろな世代がふれあうイベントを開催しています。

いろいろな世代が交流して、自分たちだけでなく地域のみんなで子育てをしていく環境になったら

少子化に、すこしだけでも歯止めがかかると思いませんか。

 

 

 

 

 

 


柳澤 留美

自身の経験から、産後の女性のケアの必要性、赤ちゃん時代からの体作りの重要性を伝えていきたいと思い、2011年よりベビーヨガアソシエイト公認インストラクターとして活動を開始する。 ヨガを通じた健やかな身体作り、母子の良好な関係作りのためのクラスを開催している。主に茨城県つくば市・守谷市にて独身女性から産後ママ、中高年など幅広い年齢層にクラスを提供。子育て支援センターや幼稚園PTAなどの依頼による講座や講演も多数担当している。守谷市にて「もりや子育てネットワークままもり」理事を務め、子育て情報誌発行やイベント企画などボランティア活動にも携わる。二児の母。