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立ち上がれ、日本のマイホームパパ達よ!


日本とスウェーデン 父親の育児休暇事情

マイホームパパメイン

出典先:IM FREE 

日本の育児休暇制度っていつからあるんだろう?

今ではすっかりと定着した感があるイクメンという呼称。今年37歳になる僕が子どもの頃は、たしかマイホームパパと呼ばれていました。古き良き響きですね。近頃、男性の育児休暇について話題になることが多くなりましたが、そもそも男性の育児休暇の取得が法律で認められたのはいつ頃なのでしょう?調べてみると1992年に「育児休業法」によって育取得できるようになったそうです。この時代に育児休暇を取得していたマイホームパパはいたのでしょうか?

 

1000人中、23人しか休んでいません。

厚生労働省「雇用均等基本調査(確報)」(平成26年度)によると2014年の育児休暇所得率は母親86.6%に対し、父親はたったの2.3%。1000人の父親がいたとしたら、そのうちたったの23人しか育児休暇を取得していない計算ですね。マイホームパパ、少ないですね。(女性の13.3%が育児休暇を取得していないことも気になりますが。)子育て世代の自分の周りを見渡しても、育児休暇を取ったマイパ(思い切って略します)は1人しか知りません。ちなみに僕は子どもが産まれたタイミングで会社を辞めました。(これについてはまた別の機会に書きます)

マイホームパパ1

出典先:VISIT SWEDEN 

1000人中、900人は休んでます。

知りあいのスウェーデン人から、「子どもを産むならスウェーデンがいいよ。子育てしやすい環境が整っているから」と言われたことがあります。スウェーデンでは90%近くの父親が育児休暇を取得し、今年からは最大で3カ月間、育児休暇がとれるようになります。母親・父親合わせて480日の有給育児休暇が取得でき、うち390日は休暇取得前の給与の80%が支払われるので、安心して育児休暇を取ることができます。もちろん復帰した際は同じ条件・ポジションが用意されています。しかも子どもが8歳になるまで分割して取得できるため、例えば息子が5歳になった時に自然の厳しさと豊かさ教えるために、1カ月間山に籠ってサバイバルするなんてことも可能。なんてロマンティックな国なんだ!ちなみに日本は子どもが1歳に達するまでの期間内しか、育児休暇は取得できないのでロマンなどありません。

マイホームパパ2

出典先:http://www.telegraph.co.uk

父親の育児休暇の取得率、というものさしを使って日本とスウェーデンを比べてみると、日本の現状をとっても残念に思います。制度があるのに取らない。なぜならデメリットが多いから、上司や同僚の目が気になるから、誰かに迷惑をかけるから、収入が不安定になるから、などなど理由は様々あるんでしょう。でもね、そんな心配なんて蹴っ飛ばして、取れるなら今すぐにでも取りましょう!なによりも子どもとの時間を優先する、子どもの「今」を見逃したら、その時間は二度と戻ってこないのです。イクメンなんて温い言葉をかなぐり捨てて、日本の父親の育児事情に変革を起すため立ち上がりましょう!


石井 健介

石井 健介 アパレル業界、エシカルファッション・雑貨業界を経て、現在フリーランスの営業として活動。クラニアルセイクラルを主体としたThe Calmセラピーを考案し、こころとからだを緩めるセラピストとしても活動中。 2児の父親。