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赤ちゃんとコミュニケーション


赤ちゃんとコミュニケーション

言葉が喋れるようになる前に準備しておきたいこと

喋れないのに喋る?

赤ちゃんは話せるようになる前からそばにいる大人に何かを伝えようとしています。伝える準備のようなものです。泣いて訴える以外に、喃語という言葉にならない音のようなものを発しています。それは大人の問いかけに対しあたかも会話しているかのように声を出すのです。そのような関わりから声を出して訴えることをコミュニケーションとして意識し始めていきます。

言葉の発達

話せるようになる前から赤ちゃんに語り掛けること、説明することが言葉の発達を促します。また、話したい気持ちになるためには日々の話しかけに一工夫してみると良いですね。はい、いいえで答えられないような質問をする習慣をつける。例えば、どちらが欲しいか尋ねるときにも、あなたはどうしたい?といったような質問にする。子供にそのような質問をする形を取ることで言葉を引き出すことができます。子供が小さい時からそのような質問をする習慣をつけておくことで大人の側も準備がでるのです。

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思いをつたえる 

気持ちを伝える、思いを外に出すことは子供にとって試練が訪れた際にも役に立ちます。例えば、母乳育児を卒業するとき、私は2歳の娘に1ヶ月かけて言い聞かせました。まずはこちらの考えを伝え、子供の思いを代弁し決まり事を作ります。周囲からは言葉もたどたどしい時期にそんなことをしても無駄だと言われたこともあります。2歳の誕生日におっぱいを卒業することを宣言して28日目娘の側からバイバイねとタオルをかけてくれました。最後の日には思いっきり授乳をさせてあげるつもりでした。しかし、バイバイねといった日からおっぱいを口にすることはありませんでした。自分で終わりを決めた娘。これも会話を重ねた結果であったと感じています。子供とのコミュニケーションを是非楽しんでください。

 


中原 規予

理学療法士 中原規予 杉並区立こども発達センター、中央愛児園など非常勤にて勤務する傍ら、小金井市子ども家庭支援センターなどで子育てに関する講座を開催している