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人生をも左右する!?やさしい産後3週間の過ごし方


産後の回復施設、「産後院」ってどういうところ?

産後のママを癒す場所、産後院
「産後の床上げ3週間」よく耳にする言葉ではありますが、では具体的にどうしたら良いのか?と聞かれたら、よく分からない人も多いハズ。例に漏れず私もその一人でした。
同じアジア圏である韓国・台湾などでは、産後の回復施設として入るのが当たり前である産後院。
私は妊娠中に見たある方のブログでその「産後院」というものの存在を知り、日本にもないのかとリサーチをしたところ、たまたま自分が出産する予定の産院近くにそういった施設が存在し、産院からご紹介頂けるというのもあり、興味半分なのもありで、産後は自宅にも実家にも戻らず、そちらの施設を利用してみる事にしました。

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ベテラン助産師さんによる『ケア』
私は産後にちょっとしたトラブルもあり、主人の仕事の都合もありで、産後1週間産院に入院した後に産後院へ移動し、2週間お世話になりました。
病院とは全く違う雰囲気に最初は緊張してしまいましたが、施設に入ってすぐの問診で、一人一人の「ケア」するべき所を見つけてくださる助産師さん達。
私はその最初の問診で号泣してしまい‥
ベテラン助産師さん達がケアしてくれるのは体だけではない、というのを感じる日々のスタートになりました。

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「お母さん」よりもお母さんな助産師さん達
産後院での生活のお部屋は全て個室で、大体大学生の一人暮らし位の広さでしょうか?それに、シャワーとトイレがある作りになっていました。
生活は、栄養満点な三度の食事以外は赤ちゃんのお世話を習いながら、全て思い思いに過ごします。
朝の食事の間にベッドメイキングが入り新しいパジャマを用意してくれ、食事の後は助産師さんにその日の過ごし方を聞かれ、赤ちゃんの沐浴(練習希望しなければ助産師さん達がしてくれます)、その後は足浴や授乳の指導、スリングの使い方やお雛巻きの練習をしたり、ゆっくりしたければ赤ちゃんを預けて眠ったり。料金は別にかかってしまいますが、気分転換の為のエステなんかもあります。
赤ちゃんのお世話以外、下手したら自分のお世話以外は何もしないで、とにかくのんびりゆっくりゴロゴロ体を休めながら、赤ちゃんと向き合って行く。
自分のお母さんよりお母さんのような助産師さん達に支えられながら、そうした時間を持つことで出産で受けたダメージを回復していくのです。

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産前には想像がつきませんでしたが、出産で受けるダメージは想像以上。
そこに全てが初めての赤ちゃんのお世話が入ってくるとなると、ダメージの回復には時間がかかってしまうのかも知れません。
私は産後の3週間しっかり休息をし、しっかりお世話を習ってから自宅に戻れたおかげで、初めての子育てでも今日まで困った事なく過ごす事が出来ています。
ゆっくり休んで赤ちゃんと向き合い、ゆっくりお母さんになっていく。
そういう時間を持つ事で、その後の子育てや生活も楽しい時間になるのではないでしょうか。
まだまだこうした施設は少ないので、これから増えて行ってくれると良いですね。


一条 未緒

ヨガインストラクター 一条未緒 14歳からモデルを始め結婚と同時に引退。 その後ひょんな事から出会ったヨガで、自分のライフスタイルを変えるきっかけを見つけ、学びを深めたいとインストラクターを志す。 2014年3月に第一子女児を出産。昔ながらの子育てを取り入れながら、現在子育て奮闘中。