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ラブライフアドバイザー誕生秘話~おばあちゃんのお手当~


世代を超えて受け継がれるスキンシップ・コミュニケーションを見直しませんか?

私は、「ラブライフアドバイザー」というちょっと聞きなれない肩書きで仕事をしています。
具体的には、「日本人の女性をもっとごきげんにする!」というライフワークを掲げ、大学時代からセクシャリティーを研究し、性生活を通して、Quality of Lifeが向上するための啓蒙活動を行っています。
現在に至るまでの14年間、アロマセラピストとしての顔を持ちながら、セックスカウンセリングやスキンシップ・コミュニケーションの体験型ワークショップを重ね、多くの人々のセックス観に触れてきました。
“性”というニッチなジャンルを研究している女性への好奇の目が向けられることは日常茶飯事です。
「なぜ、今のような仕事に就こうと思ったのですか?」と、今までにたくさんの方に質問されてきました。
私の活動の原点を振り返ってみると、色眼鏡で見られる現実とは全く別のところに存在しています。
それは、祖母の手の平。

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祖母の手の平が薬箱代わり
私自身のことを少しお話します。
家族経営で商売を3つ営む年中無休の自営業家庭で生まれ育ち、夏休みなどの長期休みは、祖父母の家に預けられていました。おばあちゃん子で、祖母は母親代わり。
洋裁の先生である祖母は、毎日朝と晩に、神棚には祝詞、仏壇にはお経を唱え、家族の健康を常に願っているような信心深い人でした。
私が、「お腹が痛い」と言えば、お腹をさすりながらお祈りをするという、昔ながらのお手当をしてくれ、それが自然と日常に溶け込んでいました。
アロマセラピストを経て、ラブライフ・アドバイザーになった今、パートナー間のスキンシップ・コミュニケーションにおいて「お祈りをするようにパートナーの体に触れましょう」「セックスは、気の交流です」と提唱しているのは、まさに祖母が幼いころから私にしてくれたお手当てがルーツなのです。

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世代を超えて循環する“触れ愛”
その祖母は、現在は、認知症が進行して、現在は高齢者住宅にて介護サービスを受けながら生活しています。
面会時には、スウェーデンで認知症緩和ケアとして導入されているタッチングセラピーやアロマセラピーを取り入れながら、祖母との触れ合いを大切にしています。
やさしく触れながら会話をしていると、私の名前を思い出せない祖母が、すらすらと昔の思い出話を語りだし、器用だった指先に自由が戻り、自尊心を取り戻していくのです。
心の通ったスキンシップ・コミュニケーションは、豊かな人生を歩んでいくために必要不可欠ですが、それは、パートナー間のセックスにも言えることです。
祖母から母へ。母から子へ。孫から祖母へ。
世代を超えて、愛と命を繋いでいく“触れ愛”の大切さを肌で感じているからこそ、セックスも心の通った行為であって欲しいのです。

 

裸一貫になった時に、どれだけ人を幸せにできるか。
それが、人の真価だと思っています。

 


OLIVIA

学生時代に海外留学を経て、ジェンダーとセクシャリティに関するフィールドワークを行い、論文を執筆。卒業後、スキンシップと健康の関連性を掘り下げるため、リラクゼーション業界に就職。2007年から性生活にまつわる総合アドバイザーとして活動を開始。 13年間のセラピスト経験と9年間のラブライフカウンセラーとして活動から、リラクゼーションマッサージとセンシュアルマッサージを組み合わせ、パートナーシップを育む「LOVEもみ」を考案。 書籍、TV、ラジオ、SNS、スクール運営など様々な形態で情報発信を行う。 日本のみならず、アメリカ、フランス、中国のメディア出演や海外講演も行う。